昭和コンサルティング

ごあいさつ

■ 資産家、投資家、経営者の発展に貢献する ■

今から2500年前の中国に魏という国があり、扁鵲(へんじゃく)という医者がいました。

扁鵲の家系は三兄弟で、扁鵲の兄二人とも医者でしたが、扁鵲がもっとも優れた医者と国中で評判でした。その噂を聞きつけた王様(文王)が扁鵲を呼び、こう質問しました。

『あなたの家は3人兄弟で皆医者だと聞くが、だれがもっとも優秀な医者か?』

すると扁鵲はこう答えました

『一番上の兄がもっとも優秀で、二番目の兄がその次に優秀で、私が最も劣ります』

王様は不思議に思いました。世間では扁鵲がもっとも優秀と評判で、兄二人は有名ではなかったからです。そこでなぜそう答えたのかを扁鵲に尋ねました。

扁鵲曰く

『長兄が治療するのは病気が発症する前です。発症前の人は自分に病気があるとは感じませんが、長兄はその段階で治療して治してしまうのです。なので世間であまり知られることもなく我が家の中でのみ評価されています。』

『次兄が治療するのは病気が起き始めた時で、症状ははっきりせず、苦痛もありません。軽症の段階で治療するので地元の人々は軽い病気を治すことが上手なだけだと思っています。』

『私が治療するのは症状が深刻になった人でとても苦しんでいて家族は悲嘆にくれています。私はそのような人に経脈を刺し瀉血し、劇薬を塗布し、手術を施すことによって病気が治ります。それゆえに私の名前は天下に知られているのです。』

王様はその話を聞いて納得しました。 ~『史記』~

私たちが目指すのはお客様に対して扁鵲の長兄のような役割を担う会社です。

『会社が成長し、発展を続け大きくなっていく』
『人間が家族を増やし資産を増やしそれを子孫に残す』
そのような局面では必ずトラブルが発生します。

言い方を換えれば、『発展』『拡大』『購入』『譲渡』『上昇』『増加』
こういった要素を伴う経済行動は、予期せぬリスクを伴い、それらは深刻な状況を引き起こす可能性をはらんでいます。

そのような状況に備えて、様々な情報、経験、ネットワークを駆使してリスクを事前に想定し、トラブルが起きないよう対策をとることが肝要です。

しかしながら、それらを経営者や資産家の方が単独で行うことには限界があります。

実際にリスクが現実化し、深刻な状況に陥った後では、扁鵲のような方(例:弁護士)に頼るのが良いでしょう。もっとも、そうなってからでは遅いのですが・・。

お客様が深刻な状況に陥る事態を回避すべく、私たちが事前の準備や普段の対策を徹底し、調査、契約、管理等を万全なものとし、トラブルの発生を未然に防ぎ、お客様の発展、拡大、資産の増加に寄与貢献していくことが私たちの考えるサービスであり、使命です。

~取り扱い業務~

  • 1.不動産仲介業務

    不動産の売買、賃貸の仲介、出店用地のご紹介

  • 2.不動産管理業務

    設備のメンテナンス、家賃回収、滞納回収、空室解消

  • 3.リスク管理業務

    保険、天候デリバティブ、共済、保証、信託等各種制度を利用して不動産運営、企業活動のリスクを管理します

  • 4.セミナー業務

    不動産、保険、相続、法令等のテーマで常時セミナーを行っております

当社が大事にすること

”部分最適”より”全体最適”
”部分最適”と”全体最適”という考え方があります。これを賃貸経営や不動産取引、会社経営に置き換えるとどうでしょうか?

重要判例

ページのトップへ戻る